扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 10月22日(日)14時30分から16時30分まで開催します。
場所は 明大前 扶桑会館(神道扶桑教太祠 本殿) です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
【関連商品】
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【Twitter】https://twitter.com/aiki_fusoukai
【Instagram】https://www.instagram.com/aiki_kobujutsu/
【Facebook】https://fb.com/kobujutsu
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
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其の二百九十六 十字受 大東流合気柔術 東京稽古会 
今回は、自分の中心を使うための操作法です。
大東流合気柔術では、身体の中心で相手との接点を操作することで、大きな力を伝達します。

とは言っても、攻撃に対処する動きの中では、自分の中心で相手をとらえるのは難しいものです。
そのときに目安となる鍛錬法です。
まずは動画を見ましょう。
両手の手首を交差させ、顔の前にさし上げてください。
この状態で、手首の交点は(前から見た場合の)自分の中心にあります。
相手が正面打ちで攻撃してきたとき、この交差した腕で受け止めます。
これを十字受(じゅうじうけ)といいます。

次に、この接点を中心に保ったまま、身体を外側に開きます。
つまり、腕だけを動かすのではなく、交差した両腕を脱力して伸ばしたまま、足を斜め前方に一歩踏み込んでください。
この操作で、相手の体幹部分を動かすことが出来ます。
中心で受け止め、その中心の力を相手に返していくことが、今回のポイントです。

肩から先の腕に力が入ってしまうと、接点は中心からずれていきます。
いわゆる小手先の力で相手を動かしてしまう状態ですね。
身体の中心から相手の正面打ちがずれてしまうと、上半身は動きますが、肝心の腰、いわゆる体幹部分が残ったままです。これでは、相手を崩し倒すことはできません。
十字に受けた状態で、全身を連動させてください。

さらに、中心を使うためには上半身が自分の軸上にまっすぐ乗っていることが重要です。
正面だけでなく、横から、上から見た場合においても、軸上にしっかりと乗っていること。

これは、東京稽古会の体幹トレーニング(ストレッチ、体軸バランス)の鍛練でも習得・強化することができますよ。
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