扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
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其の三百十一 攻撃を外す 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流合気柔術において、もっとも肝要なのは初動であると誰もが教わる。
何事によらず、異常が発生したその最初の瞬間にどう対処するかが問われることは論を待たないが、それが一番難しく、また適確性を求められるものだ。

初伝一カ条の一本捕は、相手が正面打ちに来た手刀を受け止め、崩し倒す形だが、やはり最初の捌きによって相手の体勢を崩すところにその秘伝がある。
その内容については動画を参照してもらいたいが、相手の攻撃がどのようなものであっても、それをその場に「居着いた」まま受けたのでは、その先の動きが滞る。

今回の場合は、相手の打撃を外し、ずらすというところに初動の正確性が求められている。
それも、ただ相手から離れればよいというのではなく、言うまでもなく次の操作に移る際に有利な体勢を取ることと同義でなければならない。

適切な位置で、正しい姿勢で、その攻撃にふさわしい力の加減で柔らかく受け止めることを目指すのが、当会における初動の理想形だ。

最初に述べた通り、それが一番難しいことなのではあるが。
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