扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 6月25日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 6月25日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
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其の三百十四 交叉取小手返 大東流合気柔術 東京稽古会 
たびたび言うことではあるが、大東流合気柔術では腕力に頼ってはいけない。
端的に、それでは技がかからない。

相手は攻撃するつもりで掴んだり打ってきたりするわけであるから、こちらもそれに応じた気構えや対応をとるのは当然だ。
だからと言って、その対応が腕力に任せたものになったのでは思う結果は得られない。
「力は入れない。力は出すもの」というのが、稽古中に再三出てくる言葉であるが、それはまさに至言である。
この小手返の操作においてもしかり。
掴みかかってきた腕の力に、こちらも力を入れて跳ね返そうとした途端、相手の抵抗を受ける。
抵抗は力のぶつかり合いとなって腕の動きがそこで止まる。

そのぶつかりに対応しようとさらに力が入り、さながら力比べの様相を呈する。
これでは合気柔術を標榜することはできない。

今回取り上げた操作法の初動において、まさにその「力を出す」という思考法を使っている。
相手の攻撃にぶつからない方向に、手刀を差し出す。
その操作一つで、以降の動きに腕力を使わずとも相手を制するきっかけを作り出している。

大東流合気柔術の核となるこの考え方だが、詳細に興味がある方は、ぜひ稽古会に参加してみてほしい。
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