大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 3月20日(土・祝)11時00分から14時00分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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其の三百二十四 乗せる 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流に伝わる「脱力」の考え方を、継続して取り上げてきた。
今回は若干複雑になるが、これをつかった動きに挑戦してみよう。

見た目にも、相手の身体を自在に操っているので、これを「合気」と呼ぶ人もいるかもしれない。
合気の概念については、私自身未だ研究の途上であり、高段から論じるほどの力はないが、いわゆるスピードとパワーによるアスリートの技術とは一線を画すことは実感として理解している。
今回も重要なのは手刀の使い方だ。
これを筋力をもって操作してしまうと、たちまち相手との「つながり」が切れてしまう。

伸びやかに、柔らかく手刀を活かし、かつ脱力することによって相手の接点に触れ続けることで、絡みつくような状態を作る。
こうして自らの腰に相手の身体を乗せてしまう感覚をとれるように稽古することが肝心なところだ。

正しい姿勢で相手の手首の上に自分の手刀を乗せる。
次にはそのようにしてつながった相手の身体を自分の腰の上に乗せたまま操作する。

言葉で説明できる部分には限界があり、もどかしい。
興味のある方は稽古で実際にこの古武術独特の感覚に触れてみてほしい。
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