扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 3月21日(火・祝)14時から17時まで開催します。
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 3月21日(火・祝)14時から17時まで開催します。
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
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其の三百四十二 腰車 大東流合気柔術 東京稽古会 
害意をもって攻撃してきた相手を、こちらの意図通りに動かすという思考法について、前回に引き続き考察してみたい。

相手の攻撃を一瞬受け入れるように感覚させながら、その意思を循環させるように返報していく。
そのような思考法が大東流合気柔術の術理に含まれていると仮説をたてた。
今回の動き「腰車」は首を絞めてきた相手の上半身を自らの腰に乗せ、大きく体勢を崩させたのちに投げ落とす。

動画にあるように、肘を曲げて小手を首に押し付け、前襟を締めることで頭部への血流を止めることを目的とする攻撃に対して、もがくようにその腕をほどこうとするのは、効果的ではない。

むしろ首を絞める行為を「させておいて」こちらは手刀を軽く肘に当て、腰(体幹)の動きを伝えることによって相手の前がかりの体勢を「利用し」崩していく。

どの局面においても、屈筋による力任せの動きは使わない。
こうした形の中に、日常生活にも通じる人間関係への対応力の涵養を見出すのも、古武術修行の一環である。
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