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扶桑会について

指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】 

入会希望者が参加可能な公開稽古は  10月22日(日)14時30分から16時30分まで開催します。
場所は 明大前 扶桑会館(神道扶桑教太祠 本殿)  です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
  
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其の三百四十四 小手詰 大東流合気柔術 東京稽古会  




小手詰は、手の一部分を極めて全身を崩し倒す大東流合気柔術の操作法。
今回は小手詰に至るまでに手刀詰で予備的に崩したのち、手首関節の極めに移行する変化技である。



小手詰3



上段で「手の一部分を極めて」と書いたが、これは本質的には不正確な記述と言える。
どういう意味か。







手刀詰、小手詰のどちらであっても、手首を痛めようとする意識では、術は効力を発揮しない。



小手詰4



言い換えるならば、手首のみを意識していては全身は微動だにしないのだ。

動画では手刀詰から小手詰に至る操作の中で、相手の身体を持ち上げるように浮かせる過程がある。
まさにその場面においては、相手の腰と接続されている必要がある。



小手詰1



「手首を詰める」という操作法では、手首という接点を通じて自分の力が相手の体幹部分に作用しているかどうかを意識しなければならない。



小手詰2



力を作用させるために必要な古武術の要素が「脱力」である。

あたかも禅問答のようだが、こうした思考法になじむように東京稽古会では日々の修練を行っている。




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Posted on 2021/08/15 Sun. 10:00 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  連動 
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