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扶桑会について

指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】 

入会希望者が参加可能な公開稽古は  10月22日(日)14時30分から16時30分まで開催します。
場所は 明大前 扶桑会館(神道扶桑教太祠 本殿)  です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
  
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【Twitter】https://twitter.com/aiki_fusoukai
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其の三百五十 引きつける 大東流合気柔術 東京稽古会  




片手取に対してその初動をどのように行うか。
大東流合気柔術中心にある「剣の理合」の考え方を用いていくつかの動きを紹介してきた。



引きつける4



全身の連動で剣を構えるように肩を詰めて動きを止め、さらに重心を下げることで攻撃の下に潜り込んで優位に立つ。
これらを一瞬のうちに行うことで相手を制する動きに繋げていく。







今回はそれに加えて、重要な概念を導きいれたい。
それは「縦」の考え方だ。



引きつける1



刀を操作することをイメージすると分かり易いが、刀身を寝かした状態で上下に振ることは無意味であることがわかる。
「その方向には斬れない」からだ。



引きつける3



だが、これが手刀になると、どうしても捻ったり、持ち上げたりという動きになってしまう。
剣の理合」とは刀が効果を発揮する方向、すなわち「縦」に手刀を操作することが含まれる思考法だ。



引きつける2



常に剣を使っていることを念頭に置いて大東流の動きを解釈することで、相手への力の伝達が高まることを体感してほしい。




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Posted on 2021/09/26 Sun. 10:00 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  連動  重心  剣の理合 
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