扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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其の三百五十一 つなげる 大東流合気柔術 東京稽古会 
相手の身体の自由をうばい、反対にこちらの意志通りに動かしていく。
突き詰めれば合気柔術の目指すところはそういう境地に至ることだが、その端緒となるような動きが今回の技法だ。

攻撃を向けてきた相手に対して、手刀で動きを止める。
これは前回までに続けて考察してきたところであるのでそちらも併せて参照してほしい。
さらに手刀を相手の掌に「くっつける」ようにして使い、相手の身体の中心と自分の体幹部分を「つなげる」。

動画内で紹介しているように、これも「剣の動き」を元に理解できる。
相手の身体に向けた剣先を外さず、自分の中心で構え続けたまま操作するのだ。

剣による相手への力の伝達は一定の強度を保って維持される必要がある。
つまり押しすぎても、引き込んでも、「つながり」は切れてしまうと心得なければならない。

大東流合気柔術は古くから「やわら」と呼ばれていた古流の柔術にその源流がある。
この「つながり」を作る技術についてはまさに、柔らかく相手の力をからめとる秘伝が含まれている。
そうした思考法の体系についても、今後の稽古において研究していくつもりである。
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