扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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其の三百五十七 内腕返 大東流合気柔術 東京稽古会 
顔面に殴りかかってきた相手を一挙動で搦め取って投げ返す。
大東流合気柔術らしいダイナミックな操作であるが、これも攻撃線の理解で可能になる。

前回まで、相手の攻撃線に密着するように捌き、あるいは攻撃線を延長させて相手の体勢を崩すことについて見てきた。
取り上げたのは中段突、または短刀取など相手の体幹部分から発せられ、まっすぐ自分の方に向かってくる攻撃だが、そういう時こそ有効になる考え方だ。

その上で今回特筆するのは、「相手の中心に向かって攻める」という要素である。

突きを放った相手の拳を柔らかくつかみ、肘の内側に手を当てて腕を折り込むようにして腰を回転させる。
この時に相手の拳を顔面に向けて折り曲げることで相手は大きく体勢を崩す。

実際に修練した場合に、思ったように腕を折ることが出来ずに難しさを感じるかもしれない。
上半身の脱力と、柔らかい腕の使い方に留意して稽古してほしい。
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