扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
其の三百五十八 四方投 大東流合気柔術 東京稽古会 
最近の稽古では会員たちが「ぶつかる」「引っかかる」という言葉を使うことが多くなってきた。
これは、私としては喜ばしいことでもある。

なぜなら「ぶつかる」というのは柔らかく動いていくために乗り越えなければならない「壁」が見えている段階に達しているといえるからだ。
初心者にとって、攻撃の意志をもって掴んだり打ちかかったりしてくる相手に対して柔らかく身体を使って対処することなど想像もつかないのが現実だ。

つまり「ぶつからない」「引っかからない」ことを意識できるようになったということは、合気柔術の何たるかを理解しているということにほかならない。

今回の「四方投」は大東流合気柔術においても様々に変化応用できる核心技法であるが、それだけに柔らかい身体操作を要求される動きでもある。
特に相手の手首を捕って体幹部分を動かしていく際には、小手先の力を使って動かした途端に「ぶつかり」「引っかかって」しまう。

そうした感覚をどのようにして乗り越えていくかというところに古武術稽古の真髄がある。
かつそれは修練を積み重ねていくことで必ず乗り越えることが出来る壁でもある。
- 関連記事
-
-
其の三百八十五 逆襷 大東流合気柔術 東京稽古会 2022/05/21
-
其の三百五十八 四方投 大東流合気柔術 東京稽古会 2021/11/21
-
其の三百五十七 内腕返 大東流合気柔術 東京稽古会 2021/11/14
-
其の三百五十三 内外に捌く 大東流合気柔術 東京稽古会 2021/10/17
-
其の三百二十六 沿う 大東流合気柔術 東京稽古会 2021/02/07
-
其の三百十七 鎌手にとる 大東流合気柔術 東京稽古会 2020/12/06
-
其の二百九十三 挟んで斬る 大東流合気柔術 東京稽古会 2020/06/21
-
スポンサーサイト
« 稽古日誌 令和三年 10月31日、11月3日、7日、11日 大東流合気柔術 東京稽古会
稽古日誌 令和三年 10月14日、17日本稽古、24日、28日 大東流合気柔術 東京稽古会 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://kobujutsu.jp/tb.php/429-46638abe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |