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入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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其の三百六十八 手枕 大東流合気柔術 東京稽古会 
相手の肘を曲げてある一定の方向に動かすと、いとも簡単に腰を崩すことが出来る…今回は大東流合気柔術のそうした興味深い動きを解説する。

肘は内側にしか曲がらない、限定された可動域を持つ関節であることについて、これまでにいくつかの操作法を取り上げてきた。
内側にしか曲がらないということは、外側には曲げることが出来ない。
無理をすれば関節の機能が壊れてしまう。つまり、腕が折れる。
では逆に、曲がる方向に動かすとどうなるか?
これは比較的容易に曲げることが出来る。

むしろ曲げられることに対して抵抗することは難しいのだ。
肘は「内側には曲げやすい」関節であると定義することが出来る。

さらに、曲げた肘の先端を相手の重心が崩れる方向に動かしていくと、追随するように腰が動く。
力自慢の屈強な相手でも、肘をコントロールすると思ったよりも簡単に動かせてしまう。
今回の「手枕」の動きはその特性を利用した形だ。

ここには大東流合気柔術にしばしばみられる「動かしたいところからできるだけ遠いところに力をかける」というセオリーが含まれるのだが、それはまた稿を改めて言及したい。
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