扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
其の三百六十九 首投 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流合気柔術、初伝二カ条の形「首投」について述べてみたい。
外見的には腕を押さえて攻撃してくる相手を手刀で斬り崩し、首をつかんで投げ倒してしまうところに特徴がある。

首をつかんで投げる、というと何やら大げさな技のように聞こえるが、それは出口の部分に過ぎず、術としての要諦は初動から相手に崩しをかけるに至る過程にある。
無論、首を支点にして大きな負荷をかける形でもある。
必ず細心の注意を払って習練していただきたい。
受身に習熟していない初心者は必ず指導者の監督下に行われることをお願いする。

話は脇に逸れたが、この操作の成否はこれまで継続して取り上げている「肘の崩し」にかかる。
力を込めて攻撃してきた相手の腕を肘から折り曲げ、その効果として体幹部分、腰を無力化してしまう。

肘は一方向には曲がりやすい関節であることはたびたび言及しているが、やはり害意を持った相手を思うように操作するのは一筋縄ではいかない。
特に肘を「曲げよう」という意思をもって臨むと、肩から先の力で押し込むことになり、これでは相手の身体はビクともしないだろう。

手刀の脱力と全身の連動をもって「ただ相手にぶつからないところに進む」ような感覚で習練していただきたい。
動画の内容が皆さんの習練に役立てば幸いである。
- 関連記事
-
-
其の四百十三 つかませ続ける 大東流合気柔術東京稽古会 2022/12/24
-
其の三百六十九 首投 大東流合気柔術 東京稽古会 2022/02/06
-
其の三百四十三 すれちがう 大東流合気柔術 東京稽古会 2021/08/08
-
其の三百九 小指で落とす 大東流合気柔術 東京稽古会 2020/10/11
-
其の三百四 裏落 大東流合気柔術 東京稽古会 2020/09/06
-
其の二百九十八 切返 大東流合気柔術 東京稽古会 2020/07/26
-
其の二百九十二 曲げて斬る 大東流合気柔術 東京稽古会 2020/06/14
-
スポンサーサイト
« 稽古日誌 令和4年1月20日、23日本稽古、27日 大東流合気柔術 東京稽古会
其の三百六十八 手枕 大東流合気柔術 東京稽古会 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://kobujutsu.jp/tb.php/445-81a05cdd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |