扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 6月25日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 6月25日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
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其の三百七十二 外小手 大東流合気柔術 東京稽古会 
我々が取り組んでいる大東流合気柔術では、攻撃の方法を決めてそれに対応する「形の稽古」を行うことが中心になる。

試合による勝負の決着をそのアウトプットとしている実戦武術の諸派の目から見ると、そこが悠長にも見え、また「実際には役に立たないもの」であるというような批判を目にすることがよくある。
「実際に役に立つ」ということが個別に何を指すのかは議論が分かれるところであろうから、そこを争うことにあまり意味を見いだせないが、「形の稽古」だから役に立たないということにはならない。
形の稽古を行いながらも、強度を上げ、精度を高めていくことは当然できるし、受け手も捕り手も当然そこを目指す意思が欠かせない。

今回取り上げた「外小手」については、相手にしっかりと胸元をつかまれてしまった時と、相手につかませるように仕向けたときの技の内容は大きく異なる。
どちらの場合も接点を通じて相手とつながり、こちらの大きな力を伝えていくことに変わりはないのだが、その初動においてどのように相手と駆け引きをするかということに妙味が生まれる。

言い換えれば、相手の攻撃が始まる前にすでに技に入れているかということにつながるのだ。
攻撃を受ける、と考えるか。攻撃させる、と考えるか。

漫然と形稽古を行うにあらず、相手の攻撃を千載一遇、必勝の契機となしうるかどうか。
自戒を込めて、毎日をそうした思いで修練していきたい。
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