扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 10月22日(日)14時30分から16時30分まで開催します。
場所は 明大前 扶桑会館(神道扶桑教太祠 本殿) です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
【関連商品】
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【Twitter】https://twitter.com/aiki_fusoukai
【Instagram】https://www.instagram.com/aiki_kobujutsu/
【Facebook】https://fb.com/kobujutsu
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
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其の三百八十九 三つの丹田 大東流合気柔術 東京稽古会 
自由落下する物体はただその重みに身を任せることによって、最大の速度を発生する。
落下する速度はすなわちエネルギーだ。
そうであるなら、落下さえすれば自分が何ら動くことも必要とせず、ただ重力に従うだけで自重というエネルギーを使うことができる。

この動画で示したように、手をつかまれたとき、その接点に自重を最も効率よく作用させる方法がこの身体操作である。
地球は球体であるから、必然的にその中心に対して引力が向かっていく。
引力の方向に自分の重みを乗せきることができたら、自分はただ自由落下しているような状態でありながら、掴んでいる相手には非常に大きな力がかかっていく。

これは大変理にかなった効率的な体の使い方であり、日本古武術らしい考え方といえる。
だが同時に、地球の中心に向かって、自分にかかる重みに身を任せるということが、なかなかに難しい。

そのための修練法として、上・中・下、三つの丹田を丹田を意識し、それらを一直線上に乗せたまま動いてみるのだ。
上半身を天井から吊り下げられたと仮想して地球の中心に伸びる引力の線と、三つの丹田を合致させる。

これから数回にわたって、この思考法に則った身体操作をお伝えしていく。
皆さんの修行の参考にしていただければ、幸いである。
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