扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 6月25日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
【関連商品】扶桑会DVD「柔(やわら)の力の完成」←Amazonへリンク
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 6月25日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
【関連商品】扶桑会DVD「柔(やわら)の力の完成」←Amazonへリンク
其の三百九十七 座礼 大東流合気柔術 東京稽古会 
自然体に適った所作の美しさについて述べてきたが、それはただ単に美しいから是であるということではない。

所作として美しいこと、自然体に適った動きというのは「強い」のだということも、この古武術の修行の中でとらえるべき考え方である。
一例としてここでは正座をした状態からお辞儀をする、いわゆる「座礼」を取り上げたが、稽古の中で扱う様々な形においても、それは等しく当てはまる。

また同時に、自然体であるということがそうした動きの中のある一時点にとどまるものではなく、全体を通して維持されていなければならないということにも注意してほしい。

たとえばこの座礼で相手に力を伝える場合において、一見すると体を前に折り曲げるその時に背筋を伸ばしているようにとらえる人もいるかもしれないが、実は一番重要なのは、相手が肩に手を置くその瞬間に自然体をとれているかということが最も大事なのである。

この時に相手の重心を自分の持つ重力の軸の上に合致させ、自分の腰に乗せてしまう。
そうして相手との一体がなされたときにはじめて、動画にみられるような大きな力の発揮が実現するのだ。
- 関連記事
-
-
古来の日本人の考え方 2023/02/24
-
日本人の身体には希望がある 2023/02/22
-
其の四百十五 脱力とは? 大東流合気柔術 扶桑会 2023/01/04
-
其の三百九十七 座礼 大東流合気柔術 東京稽古会 2022/08/13
-
其の三百九十六 自然体とは 大東流合気柔術 東京稽古会 2022/08/06
-
其の三百八十三 腰で捌く 大東流合気柔術 東京稽古会 2022/05/08
-
其の三百八十一 摺足 大東流合気柔術 東京稽古会 2022/05/01
-
スポンサーサイト
« 其の三百九十八 落下する 大東流合気柔術 東京稽古会
稽古日誌 令和4年7月28日 31日本稽古 8月4日 大東流合気柔術 東京稽古会 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://kobujutsu.jp/tb.php/488-d52df4b7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |