扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 6月25日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 6月25日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
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其の四百二十九 逆肘を攻める 大東流合気柔術 扶桑会 
肘は内側には曲がるが、外側には決して曲がらない。
これは人体の構造上規定されている動き方であって、これを無理押しに曲げようとすると、関節が破壊されてしまう。

人間の心理的には、自分の身体が破壊されることに対しては非常に大きい抵抗が生まれる。
仮に相手の肘を外側に曲げようと試みた場合、相当な強度で防がれてしまうはずだ。
結果、そこには無益な「力のぶつかり合い」だけが生じることとなる。
大東流合気柔術では、力をぶつけることなく、その心理的抵抗を利用する。
今回の操作法では、そのために相手が着用している胴着をつかうのである。

「胴着は、皮膚と同じである」という口伝がある。
ここでは袖の部分を、相手の皮膚の一部とみなして軽く掴み、腕の力を使うことなく、腰の回転で肘を巻き込んで逆関節を攻めるのだ。

こうすることで相手は抵抗する拠り所をなくしてしまい、逆関節を保護したい心理的規制も相まって、自ら身体を自縄自縛の状態に陥らせる。
これを「自らの皮膚が自分の身体に巻き付いてくる感覚」といえばお判りいただけるだろうか?

動画の中にも述べた通り、力押しに肘を持ち上げようとすると、頑強に抵抗されてしまう。
屈筋の力を使うのではなく、肩から先は脱力し、ただ腕を固定したようにして操作することがコツである。
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