扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 12月10日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
扶桑会のYouTubeチャンネルでは「メンバー限定動画」の配信を始めました。一般公開の動画ではカットしている口伝や、道場でしか見せないコツを取り上げています。
興味のある方は 「Aiki-Kobujutsu」チャンネルホームページ にアクセスして「メンバーになる」から購読手続きしてください!
【扶桑会がTV放送されました!】
NHKWorld「J-arena」(↑上の画像をクリックすると無料視聴できます)
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【Twitter】https://twitter.com/aiki_fusoukai
【Instagram】https://www.instagram.com/aiki_kobujutsu/
【Facebook】https://fb.com/kobujutsu
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稽古日誌 令和5年9月21日 24日 28日 大東流合氣柔術扶桑会 
大東流合氣柔術 扶桑会の稽古日誌です。
今回は9月下旬の稽古内容について記していきます。
まずは9月21日(木)から。この日は世田谷区の総合運動公園体育館での修練となりました。

常設の稽古場である世田谷区松原の神道扶桑教太祠ですが、毎年春と秋のお彼岸に報元大祭(ほうげんたいさい)が催行される関係で、私たちが稽古に使うことは出来ません。
そこで公共の施設などを探すのですが、感染症の騒ぎが収まってから、どの施設もなかなか盛況のようです。

日本人の余暇活動が盛んになってきたことは喜ばしいことです。
またそうした施設に行くたびに子供たちのマスクをつけない明るい顔が見られるようになってきたのも、本当に良かったと感じられます。

稽古の方は「部分にとらわれず、全体を意識する」をテーマに。
少人数ですが熱のこもった修練になりました。
過ごしやすい秋に向けて、健康増進と一層の技術向上を目指していきます。

続いては9月24日(日)。
ラグビーのワールドカップがフランスで開催されているから、という理由でもないのですが、この日は相手に腰を押されるのを、体勢を低くして止める動きで始めました。

ただ単に腰の位置を低くするだけではなく、膝と踝を緩めて接触したその瞬間に相手の重心を乗せてしまいます。
この鍛錬、慣れないうちはかなりツラいです。
どうしても脚の筋肉で押し返そうという意識が働いてしまうんですね。

私も学生時代ラグビーを長くやっていたこともあり、この押し合いへし合いには心がたぎるものがあるのですが、やはり物理的な筋力で対抗するのは、古武術的な思考法からはおすすめ出来ません。

全身を柔らかくして一つの塊であると認識する。
そのうえで相手の力を受け入れるようにして、地面にその力を通す意識を持ってください。
ラグビー日本代表のスクラムは、前々回のワールドカップ辺りから飛躍的に技術が向上して、強豪国相手にも見劣りしない力強さを備えるようになりました。
私たち古武術の理合と全く一緒ではないのでしょうが、私が感じるところ、ただ筋力で対抗するのではない「柔らかい一体化」がその強さの核心にあるように思えるのです。

そして9月28日(木)の稽古。
この日は熱心に稽古してきた会員さんが遠方に転居するために、一緒に稽古できる最後の日となりました。

転居されても扶桑会の会員として、何かの折に上京されたときには道場に来られるということではありますが、長く稽古を共にしてきたものとして、やはり一抹の寂しさがよぎります。

人生には常に確かなものはなく、行き交う時間の流れは去る人と来る人を不意に選んでは私たちに差し出してきます。
一期一会という言葉を胸に抱いて日々生きること。
その覚悟がなくては、今という時を十全に味わい尽くせません。
ああしておけば良かった、こうも出来たはずなのにということを、「今」思っても詮無いことなのです。

武術においてもまた然り。
相手とまみえるこの瞬間は決して再び同じ形で訪れることはありません。
同じ攻撃は二度となく、その一回の攻撃に自分の生命と全存在をかける。
武術者として、そんな気持ちをもって修行に向き合いたいものです。

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