扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
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其の六十二、触れに行く 
「丹田から出る」意識をテーマにした修練のまとめになります。

以前にやった「裏落」とほぼ同じ原理で技をかけていきます(前回の記事「其の五十二、裏落」)。違うのは今回は両腕をとられているところです。
動画を見てみましょう。
相手の出足を片方の手のひらで触るだけで、倒してしまいます。不思議ですよね。

これもまた、上半身の力で無理やり触りに行こうとしても上手くかかりません。

大事なことは全身で前に出ることです。手のひらが相手の足に触れられるところまで進みます。
その過程で相手の体勢は自然に崩れていきます。

もちろんそのためには、最初の攻撃(腕をつかまれる)を受けた時に、力まずに肚(丹田)で止めることが出来ていなければなりません。
相手の攻撃を跳ね返すのではなく、自分の身体の奥に「引っぱり込む」様な感覚というか…言葉にするとちょっと変ですが。

「丹田から出る」ということは、結局「からだを一体のものとして使う」ことにつながっていきます。
力みをとって、上半身と下半身の動きを統合していくこと。

「全体をもって、事に当たる」。
古流武術である大東流の興味深い思考法だと思います。

以前にやった「裏落」とほぼ同じ原理で技をかけていきます(前回の記事「其の五十二、裏落」)。違うのは今回は両腕をとられているところです。
動画を見てみましょう。
相手の出足を片方の手のひらで触るだけで、倒してしまいます。不思議ですよね。

これもまた、上半身の力で無理やり触りに行こうとしても上手くかかりません。

大事なことは全身で前に出ることです。手のひらが相手の足に触れられるところまで進みます。
その過程で相手の体勢は自然に崩れていきます。

もちろんそのためには、最初の攻撃(腕をつかまれる)を受けた時に、力まずに肚(丹田)で止めることが出来ていなければなりません。
相手の攻撃を跳ね返すのではなく、自分の身体の奥に「引っぱり込む」様な感覚というか…言葉にするとちょっと変ですが。

「丹田から出る」ということは、結局「からだを一体のものとして使う」ことにつながっていきます。
力みをとって、上半身と下半身の動きを統合していくこと。

「全体をもって、事に当たる」。
古流武術である大東流の興味深い思考法だと思います。
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