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扶桑会について

指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】 
  
入会希望者が参加可能な公開稽古は 3月21日(火・祝)14時から17時まで開催します。
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
  
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其の六十四、前に斬る  

胸倉をつかみに来た相手の腕を制して、倒します。

これまでにも何度か解説しましたが(「其の四十一、横面打ち」など)、攻撃されるということは、仕掛ける相手の方が「自分の充分な体勢を失っている」と考えるのが大東流合気柔術の思考法です。


前に斬る3


そこで、こちらは自分の正しい姿勢を崩さずに敵を制します。
動画を見てみます。





相手は腕を伸ばしてこちらに攻撃を仕掛けます。
前足に荷重しているので前のめりです。

その動きに逆らわず、自分の前に斬り落とす、それだけです。


前に斬る5


ただその時に、自分の中心線上で腕を真っすぐに斬ることが必要です。
これまで積み重ねてきたことを覚えているでしょうか?

小手先(腕)の力だけでは、相手の体幹を崩すことは容易ではありません。
結果、無理をすることにつながり、自分の体勢を崩すことになってしまいます。


前に斬る1


丹田から発する力を手刀に伝えるためには、自分の身体の向きを修正して、腕を自分の中心で操作します。

先生が、「しゅっしゅぽっぽ」という言葉で例えたように、分かり易く言うと「脇を締めて、腕を前後に回転させる」あの動きです。


前に斬る4


童心に帰って、やってみましょう

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Posted on 2015/10/19 Mon. 07:10 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  からだ  姿勢  手刀  丹田 
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