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扶桑会について

指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】 
  
入会希望者が参加可能な公開稽古は 3月21日(火・祝)14時から17時まで開催します。
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
  
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其の八十九、横面打ちを受ける 大東流合気柔術 東京稽古会  

前回(「其の八十八、捌いて打つ」)は横面打ちを打つための考え方でした。
今度はその受けです。


相手が自分の側面に移動して打って来ます。
そこで、ボーっと待っていてはいけません
自分も相手の打撃を中心線上で受けられるように捌きます。


横面打ちを受ける3


さらに、受けるだけでなく同時に攻撃に出ます
踏み込んで「当身」です。正拳で中段突きを出します。

この動画解説でなんども出てきたように、この当身は相手にダメージを与えるための打撃ではなく、自分に有利な状況を作り出すための身体操作です。

動画を見ましょう。





途中から、なんだか変なことになってますね。
実はこの身体操作法は、次回から解説する技、「車倒(くるまだおし)」の前段なんです。

相手の横面打ちを受けながら、自分は重心を前足にかけるように踏み込んで当身。
突き出した拳を開き、そのまま上に持ち上げます。


横面打ちを受ける2


すると掌底が相手の顎に当たりますが、構わずそのまま上げます。
横面打ちで前がかりになっている相手は持ち上げられて爪先立ちになり、体勢を崩す・・・上手くいけばの話ですが。

ポイントは、掌底を上げるとき、踏み込んだ前の足に後足を寄せることです。
「寄せ足」と言います。
この時、相手を向こうに押さないこと。むしろ自分が沈みながら掌底を真上に上げる意識です。


横面打ちを受ける1


もう一つは、横面打ちを受けた手刀を斬り下げないこと。
先生の動きを見ればよく分かりますが、掌底を上げると同時に、手刀にした手も上げていますよね。
二本の手の動きで相手を吊り上げるような感覚です。


横面打ちを受ける


わかりましたか?
読んでるだけでは、難しいですね、これは。
稽古に来られたら、一緒に動いてみましょう!

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Posted on 2016/03/13 Sun. 09:45 [edit]

category: 横面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  正面打 
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