扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
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其の九十二、居捕手刀詰 大東流合気柔術 東京稽古会 
これも何回かこのブログに登場した手刀詰です。
今回は双方が座って行う「居捕」です。
早速ですが動画を見ましょう。
手刀詰は相手の手首を掴まれるところから始めます。
立ってやる場合のポイントは「姿勢を正しく保つ」(「其の二十九、手首の鍛錬(一)」)、それから「力を抜く」(「其の三十、手首の鍛錬(二)」)でしたね。
また、相手の手首を乗り越えるように斬り込む(「其の七十四、乗りこえる」)というのもありました。

上のポイントは、居捕の場合も同じです。
前屈みになったり、力づくで手首を痛めつけてやろうとしても上手くいきません。
押さえつけるようにするのではなく、手刀を伸ばすようにして相手の中心に斬りこみましょう。

居捕の場合、立合と違うのは、お互いが座っていることです。
相手も動きにくいのですが、自分もそう自由に動けるわけではありません。
その場で動かずに技を行うのは、武術の世界では「居つく」と言って良くないこととされてます。

そこで、車倒の解説で出てきた「体重移動」が重要になるんです。
動画の先生の動きをよく見ればわかるように、腕の動きに合わせて右に左に重心を移しています。
手刀詰めは手首の鍛錬として今後も取り入れて行きます。
稽古の中で、重心の移動を意識してみてください。

もう一つ、この技の目的は相手の手首を痛めるためではない、ということが重要です。
最初のころはそう勘違いしやすいんですが。
そうではなく、手首から肘、肩を詰めていって最終的に相手の体の中心に力を伝える(攻め込む)必要があります。
相手の腕を一旦伸ばし、次に肘を曲げさせます。
これも、力づくでやろうとするとダメです。
相手の抵抗を受けてしまって難しいんです。

ではどうするか?
自分の肘を使って相手の親指を攻めます。
動画にも少しだけ出てきてますよね。ああいう風にやります。
その動きと、体重移動を同時に行うことで、相手の腕を詰めていきます。
書いていることがちゃんと伝わっているか心配ですが・・・。
稽古に来てくれたら、もっと丁寧に説明します!
今回は双方が座って行う「居捕」です。
早速ですが動画を見ましょう。
手刀詰は相手の手首を掴まれるところから始めます。
立ってやる場合のポイントは「姿勢を正しく保つ」(「其の二十九、手首の鍛錬(一)」)、それから「力を抜く」(「其の三十、手首の鍛錬(二)」)でしたね。
また、相手の手首を乗り越えるように斬り込む(「其の七十四、乗りこえる」)というのもありました。

上のポイントは、居捕の場合も同じです。
前屈みになったり、力づくで手首を痛めつけてやろうとしても上手くいきません。
押さえつけるようにするのではなく、手刀を伸ばすようにして相手の中心に斬りこみましょう。

居捕の場合、立合と違うのは、お互いが座っていることです。
相手も動きにくいのですが、自分もそう自由に動けるわけではありません。
その場で動かずに技を行うのは、武術の世界では「居つく」と言って良くないこととされてます。

そこで、車倒の解説で出てきた「体重移動」が重要になるんです。
動画の先生の動きをよく見ればわかるように、腕の動きに合わせて右に左に重心を移しています。
手刀詰めは手首の鍛錬として今後も取り入れて行きます。
稽古の中で、重心の移動を意識してみてください。

もう一つ、この技の目的は相手の手首を痛めるためではない、ということが重要です。
最初のころはそう勘違いしやすいんですが。
そうではなく、手首から肘、肩を詰めていって最終的に相手の体の中心に力を伝える(攻め込む)必要があります。
相手の腕を一旦伸ばし、次に肘を曲げさせます。
これも、力づくでやろうとするとダメです。
相手の抵抗を受けてしまって難しいんです。

ではどうするか?
自分の肘を使って相手の親指を攻めます。
動画にも少しだけ出てきてますよね。ああいう風にやります。
その動きと、体重移動を同時に行うことで、相手の腕を詰めていきます。
書いていることがちゃんと伝わっているか心配ですが・・・。
稽古に来てくれたら、もっと丁寧に説明します!
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