東京稽古会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 6月26日(日)14時00分から17時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 6月26日(日)14時00分から17時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
其の九十六、沈んで止める 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流は古武術ですから、その身体操作法には日本古来の身体の使い方や考え方が色濃く含まれています。

今回紹介する「沈む」という考え方も、その一つです。
動画を見ましょう。
相手の強い力を受けても、自分が押し込まれないようにするために、重心を下げます。
すると、自分の身体に向かって来ていた相手の力がその方向を変えて、下に向かいます。
相手は地面を押しているような感じになってしまい、力を効率的に伝えることが出来なくなります。
逆に自分の方は、地面と一緒に相手を押し返しているような感覚になります。
いわば地球を味方につけているようなものです。

農耕民族である日本人は、永年「重心を低くして動く」感覚を培ってきました。
今では相撲をとって遊ぶ人も少ないのでしょうが、「沈んで動く」ことは相撲の基本です。
現代人にとってはなじみが薄くなってしまった考え方ですが、幸いこうして古武術の中に保存されているのです。
ただ、重心はいつ下げても良いわけではなくて、相手と接触して、力がこちらに向かってきた瞬間に、「ググッ」と沈みこんでやるんです。
この呼吸は、実際に相手についてもらって稽古することでしか会得できません。
今回は腰を押されるという負荷のかけ方ですが、片手捕でも、正面打ちでも同じことです。

相手の力を受けた瞬間に、「沈む」呼吸を覚えることで、自分の体勢を一気に有利に転じ得ることを覚えておいてください。
そして毎日の稽古の中で、試してみましょう。

今回紹介する「沈む」という考え方も、その一つです。
動画を見ましょう。
相手の強い力を受けても、自分が押し込まれないようにするために、重心を下げます。
すると、自分の身体に向かって来ていた相手の力がその方向を変えて、下に向かいます。
相手は地面を押しているような感じになってしまい、力を効率的に伝えることが出来なくなります。
逆に自分の方は、地面と一緒に相手を押し返しているような感覚になります。
いわば地球を味方につけているようなものです。

農耕民族である日本人は、永年「重心を低くして動く」感覚を培ってきました。
今では相撲をとって遊ぶ人も少ないのでしょうが、「沈んで動く」ことは相撲の基本です。
現代人にとってはなじみが薄くなってしまった考え方ですが、幸いこうして古武術の中に保存されているのです。
ただ、重心はいつ下げても良いわけではなくて、相手と接触して、力がこちらに向かってきた瞬間に、「ググッ」と沈みこんでやるんです。
この呼吸は、実際に相手についてもらって稽古することでしか会得できません。
今回は腰を押されるという負荷のかけ方ですが、片手捕でも、正面打ちでも同じことです。

相手の力を受けた瞬間に、「沈む」呼吸を覚えることで、自分の体勢を一気に有利に転じ得ることを覚えておいてください。
そして毎日の稽古の中で、試してみましょう。
- 関連記事
-
-
其の二百四、座礼の仕方 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/09/27
-
其の百九十一、受け手の攻撃について 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/06/28
-
其の百二十八、肚で止める 2016/11/05
-
其の九十六、沈んで止める 大東流合気柔術 東京稽古会 2016/04/12
-
其の九十五、軸を作る 大東流合気柔術 東京稽古会 2016/04/08
-
其の六十八、膝行(しっこう) 2015/11/13
-
其の六十七、受身後に備える 2015/11/10
-
スポンサーサイト
« 其の九十七、裏落詳解 大東流合気柔術 東京稽古会
其の九十五、軸を作る 大東流合気柔術 東京稽古会 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://kobujutsu.jp/tb.php/98-b93fa321
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |