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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 9月27日(日)11時00分から14時00分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

其の三百一 相対当身 大東流合気柔術 東京稽古会  




当身について、前回から引きつづき。



相対当身6



大東流合気柔術における当身は、打突によってダメージを与えることが目的ではないのだけれども、
それ以上に大きく戦意を喪失させる動きの予備的な操作。

即ち、投げ、固め、身動きできなくするために当身を繰り出していくということ。







今回は、そうした当身の運用について相手と対面しながら、訓練してみよう。



相対当身1



相手と向き合うと、どうしても遠慮して打突を外してしまいがちだが、それでは当身を打つ意味がない。
自分の中心線上にまっすぐ腕を伸ばすこと。そしてその時につま先、膝が当身と一直線上に乗っていることが重要。

さらに、後ろに引いた足が半身の状態で45度に近い角度で相手の方に向いていることにも留意してほしい。
これで、自分の中心が相手に向く。



相対当身4



向き合った体勢をとったら、リズムを合わせながら互いに打ち合ってみよう。

前回やったように、下から振り上げて打つこと。
このときに力を込めて打つのではなく、柔らかく上体を使って腕を操作したい。



相対当身5



力が入ると、筋肉が固まってしまい、動きを察知されてしまう。
相手をけん制し動きを止める、当身の所期の目的がはたせない。

大東流とは、柔(やはら)の術

そこを心がけて、稽古してください。
東京稽古会への参加申し込みはブログ内に設置のメールフォームからどうぞ。




Posted on 2020/08/16 Sun. 09:11 [edit]

category: 基本動作

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  姿勢  中心  中心線  当身  連動 
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其の三百 当身 大東流合気柔術 東京稽古会  




三百回目を迎えた東京稽古会の動画ブログ。これからも精進してまいります。

今回は大東流合気柔術の技法である当身です。
読んで字のごとく、相手の身体に拳や手刀、または足などを当てる操作ですが、他流の武術のようにこの打撃そのもので相手にダメージを与えるという狙いのものではありません。



当身1



では、何のための技法なのでしょうか?

動画を見てください。







初めにも書きましたが、大東流当身は、相手に苦痛を与えて状況を打開するものではなく、相手をけん制し、動きを止めるために使うことが多いんです。

この技を効果的に使うことによって、自分が動きやすい、相手を崩しやすい体勢を作り出します。

初心者の方に当身を指導するときは、これはいわゆるパンチとは似て異なるものだということを繰り返し教えます。

はじめはボクシングのストレート、フック、空手の突きをイメージした打撃になってしまいがちですが、先述した通り、これは相手の動きを止めるための操作です。



当身2



まず、手を腰のあたりから振り上げるようにして、相手の目、もしくは鼻のあたりに差し出してください。腕は曲げず、力を抜いて伸ばしてください。
慣れないうちは拳を握らず、指を開いて掌底を打つようにしてもかまいません。

こうすることで、相手は視界の外から突然手が出てきたと感じ、思わず動きを止めます。



当身3



もう一つ重要な点として、手を振り上げる際に肩から先の操作にならないようにすることです。
腕と連動して、足を踏み出し、腰を相手に近づけましょう。全身の連動で当身を打ってください。膝の向いている方向に、腕が伸びているかどうかもチェックしてください。



キャプチャ



これらのことに注意しながら、まずはひとりでフォームの確認をしてみましょう。
身体の中心をしっかりと相手の方に向けることも忘れずに、練習してみてください。

次回は、相手をつけた状態で当身を打つ訓練をやってみますよ。



Posted on 2020/08/09 Sun. 09:04 [edit]

category: 基本動作

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  中心  連動  当身 
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其の二百九十九 背後を攻める 大東流合気柔術 東京稽古会  





千鳥足を使った動きを続けて取り上げていきます。

大東流合気柔術では、後ろからの攻撃に対処する技法群があり、それらを後捕と呼びます。



背後を攻める4



今回は千鳥足を使って、後ろから攻撃してくる相手を崩し、制していきます。

まずは動画を見てください。







両肩を後ろから掴んでくる相手に対して、千鳥足で腰を切って肘を打ち込みます。

前回やった切返と同様に、後捕の場合も攻撃を受けた軸上で方向を変えることで大きな効果を生むんですね。



背後を攻める2



やはり、引っ張ろうとして相手から離れる方へ腰を回してみたりしがちですが、それでは力が伝わりません。

まずは、肩を取られた瞬間に、両方の手刀を構え、自分の中心を意識してください。
この中心軸上で回転するつもりで腰を回してみましょう。



背後を攻める3



上半身を脱力して骨盤の上に乗った姿勢を取ることは、いつの場合も同じく重要です。相手に攻撃を続けさせるような感覚をもって、接点に力みを及ぼさないようにしてみてください。

千鳥足の操作で相手が自分の軸上に巻き込まれ、体勢が崩れたら、自分の姿勢は正しく保ったまま、肩をつかんでいる相手の手を取ります。



背後を攻める5



相手の小指丘に自分の四趾を引っかけ、その腕をまっすぐ伸ばしましょう。
三カ条の形に腕を極めたら、そのまま静かに相手の背中に掌をくっつけるようにして、制します。
指に力を込めると、上手くいきません。



背後を攻める1



千鳥足の操作も、三ヶ条極めも、上達のためには脱力が重要なポイントになってきますよ。

東京稽古会へのお問い合わせはブログ内に設置のメールフォームまでどうぞ。






Posted on 2020/08/02 Sun. 10:41 [edit]

category: 後捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  中心  連動 
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其の二百九十八 切返 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術、一カ条の形である「切返」です。

相手に正面から掴みかかられたときに、体幹の動きによって手を触れることなく崩し、投げ落として制する技術です。



切返サムネ2



前回取り上げた操作法である「千鳥足」をつかう代表的な技でもあります。
今回は、前回は触れなかった重要なポイントである「脱力」についても取り上げていきます。

動画を見てください。







相手が両腕を押さえつけるように攻撃してきます。
両手の手刀を活かして、喉元に切っ先を向けるように突き込みます。
同時に相手の出足とは逆の方の足を出し、千鳥足を使って腰を切ります。



切返2



重要なことは、この時、接点で相手を引っ張ったり、押し込んだりしようとするのではなく、真下に沈むように腰を切ることです。

軸となる方の足(先ほど前に進めた側です)に重心を乗せ、その軸上に真直ぐ沈み込んでください。



切返1



言葉で書くと単純なようですが、この「真下に沈む」という動きが慣れないうちはなかなか大変です。

相手の攻撃を受け止めることに精一杯で、そちらに意識を取られてしまうことが多くなりがちです。
また、初級修行者にとっては自分の軸を守って動くことも難易度が高いと思います。



切返4



まずは、脱力を心がけてください。
さらに可能ならば、骨盤の上に上半身を垂直に乗せた正しい姿勢を保って修練してみましょう。

胸を張って、強い姿勢を維持できれば、相手は千鳥足の回転に巻き込まれるように崩れてくれます。



切返3



東京稽古会では、日々の修練で基本動作を反復して身につけていきます。
お問い合わせはブログ内に設置のメールフォームからどうぞ。



Posted on 2020/07/26 Sun. 10:34 [edit]

category: 袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  姿勢  中心  連動  重心  古武術 
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其の二百九十七 千鳥足 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術の核心技法「千鳥足」を取り上げます。
自分の中心にとらえた接点をその軸上で大きく操作することで、鋭い崩しをかけていきます。



千鳥足3



また「千鳥足」は体幹の動きを伝えるための操作法です。非常に効果的である反面、その本質を理解しないと形式に過ぎない動きに陥ってしまうことも多い動きです。
よく理解して、稽古に活かしてください。

まずは動画を見てみましょう。







手首を差し出して、相手に掴ませます。
掴まれるその一瞬前に手首を抜いて、掴み返します。「掛け手」ですね。

掛け手がきまると相手は前のめりになって姿勢を崩します。
自分の手首を交差させるようにして、相手の肩を詰めます。
この時に前回の十字受の考え方を使って、自分の中心で相手を攻めます。



千鳥足2



次に、相手の身体が開いている方に向けて、腰を切ります。
この時に使う技法が「千鳥足」です。

向きを変える側の足を若干前に出します。
そのまま腰を切ると、自然に膝が同じ方向に動き、それに伴って爪先も膝と同じ方向を向くはずです。
すると両方の足が互い違いの方向を向きます。これが千鳥足の名の由来(のはず)です。



千鳥足5



このとき中心に構えた腕の接点が、腰の方向変化と連動して動きます
「千鳥足」において重要なのはこの点です。

たまに足の向きを変えるだけで腰が動いていない人がいますが、これでは千鳥足を行う意味がありません。



千鳥足4



千鳥足は、自分が立っているその場で、軸上に立ったまま身体の向きを変えることができます。
このことが、相手に効果的に力を伝えてくれるんですね。



千鳥足1



千鳥足は大東流のさまざまな動きに使うことができる技法です。
東京稽古会では、こうした核心技法を修練しています。お問い合わせはブログ内に設置のメールフォームからどうぞ。







Posted on 2020/07/19 Sun. 10:26 [edit]

category: 掛け手

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  連動  掛け手 
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