大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 3月21日(木・祝) 11時から13時00分まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
また、3月31日(日)にも本稽古を行う予定です。自主稽古は随時開催しています。
(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)詳細はお問い合わせください
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
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また、3月31日(日)にも本稽古を行う予定です。自主稽古は随時開催しています。
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其の六十九、力を伝える 
丹田から出す力を、手首を通して相手のからだに伝える修練です。

と言われても、にわかには何の事だかわからないことと思います。
以前、大東流は自分の意識を相手に伝えることを目的としていると書いたことがありました(「其の六十五、構える」)。

あくまで私個人の見解ですが、いかに相手に抵抗する気持ちを起こさせず、自分のやりたいことを完遂できるか、というところにこの古武術の面白さがあると考えています。
動画を見てみましょう。
相手の両手首を捕って、手を前に伸ばします。
このとき手首は、小指から巻きつけるようにして握りこみます。
親指と人差し指を使うと力強く握ることが出来ます。ですが、その力は相手の腕に対して作用するだけになってしまいます
重要なことは、相手の中心部分まで力を「届ける」ことです。

同じように、力ずくになってからだを前かがみにしても、伝わりません。
むしろ姿勢を伸ばし、自分の腕を伸ばすことで、丹田の力が相手に届いていく感覚を探ってください。

小指から握りこみ、姿勢を正しくして腕を伸ばす。この動作は、刀を構えて相手に向かう動きを意識すると分かり易いかもしれません。
実際に、握りこんだ手首の角度は、刀の柄を持つようなイメージに近いものがあります。

なかなか難しく感じた方も多いと思いますが、最初から上手くいくものではありません。
受ける側も無理に抵抗せず、相手の力が伝わっているかを感じ取って、相互に上達していこうとする気持ちで稽古してください。
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