東京稽古会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 8月28日(日)16時00分から19時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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其の三百九十五 中心で攻める 大東流合気柔術 東京稽古会 
両方の手刀を合わせて(合掌して)自分の中心の力を発揮する考え方を、数回にわたって取り上げてきた。
今回はその応用を紹介する。

動きとしては大東流合気柔術の四方投ということになるが、最後を投げ落とさず、立極めにしてしまう。
これは実際にやってみればわかることではあるが、立った状態で固め続けるには、腕の力を使っていては難しい。
少なくとも数秒間の間、相手の自由を奪うためには、部分的な身体の出力では維持できないのだ。

動画を見て感じ取られる方がいるかもしれないが、立極めに捕っている間、捕り手側は小指を受けての母指球にひっかけているだけである。
このことによって、手首や腕の筋力ではない、中心からの力が発揮される。

さらに、合掌こそしていないものの、相手との接点にある手刀の位置が自分の中心線の上にあり続けていることに注目していただきたい。

足の捌きや、180度転換など、さまざまに体は動くために分かりにくいかもしれないが、相手との接点は常に自分の中心にある。
合掌によって中心の感覚を知ることでより精度の高い操作となるよう、修練してほしい。
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