東京稽古会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 6月26日(日)14時00分から17時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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其の二百二十四、一カ条居捕車倒 大東流合気柔術 東京稽古会 
一カ条居捕の3回目、今回は車倒(くるまだおし)です。
大東流合気柔術では同じ崩しかたを居捕と立合の両方で行う場合があります。
この車倒もその一つですが、立合よりも居捕の方が格段に難易度が高くなります。
動画を見てください。
双方座った状態から、受け手が横面打で攻撃してきます。
捕る側は相手に正対するように膝行して捌き、相手の横面を受けつつ中段突きで当身を打ちます。
この一連の操作の中で重要なのが、相手の下に入る、ということ。
これまで一本捕、逆腕捕を解説してきましたが、あえてその中で言わなかったのですが、居捕においても立合と同じく、低い姿勢で相手の重心の下に入る動きが必要となります。

ところが見ての通り、居捕では正座(跪坐)のまま技を行っていますから、立ち合いの時のように低い体勢をとることが簡単ではないんですね。
また、相手より低くなろうと前傾して体勢を崩してしまうことになりがちですが、あくまでも腰の上に上体を乗せていなければなりません。
ここは大東流でも肝になる部分といえます。その部分については自主稽古で行っている合気上や基本稽古などで継続して修練していかなくてはいけません。

長くなりましたが、続けます。
相手の重心の下に入ったら、立合と同じように相手を乗せ、崩します。受け手の腰が浮くような形になったら、上出来です。

膝行してまずは横に崩します。腕の力で振り回すのではなく、全身を一つにして操作して下さい。
さらに受け手の側面に膝行して、手刀を斬り下げるように倒します。
何度も同じことを言うようですが、上体の力だけを使わずに、全身の連動を意識してください。

形の習得は最初から上手くいくわけではなく、様々な動きを修練する中で、徐々に正解に近づいて来るものです。
東京稽古会で、稽古していきましょう!
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